美容外科の看護師になるための条件

第二新卒で美容外科の看護師になるには?⇒必要なスキルと採用条件

第二新卒で美容クリニックの看護師になるには?

看護師としての経験が3年未満の第二新卒の看護師としてこれから美容外科クリニックへの転職を考えているという人も多いかもしれませんね。

夜勤に入りたくない看護師の人気の転職先で非常に人気のあるのが美容外科です。

ですが、美容クリニックは離職率もそれなりに高いので、第二新卒で安易に美容クリニックへの転職を決めるには注意点もあります。

まだ経験が3年未満の第二新卒の看護師が美容外科クリニックへ転職する場合には、転職後にギャップを感じてすぐに辞めてしまわない為にもメリットだけではなくてデメリットも押さえておくようにしましょう。

ここでは、美容外科の看護師の具体的な採用条件についてや、第二新卒の看護師として美容外科で働くメリット・デメリットをまとめてみました。

美容外科の看護師の採用条件は?第二新卒は採用されるの?

美容外科クリニックで求められる採用条件としては、

  • 病棟経験が2年以上
  • オペ室経験必須

といった具体的な採用条件を設けているようなクリニックもあります。

ただし、すべての美容クリニックがこうしたこうした条件採用をしているわけではありません。

美容外科クリニックでも、人員がしっかりと確保できていて教育体制があるようなところであれば、1年未満の臨床経験しかない第二新卒の看護師を採用するケースもあります。

美容クリニックでは、年齢が若い方が美容の世界に馴染みやすいという考えるような採用担当者もいるため、積極的に第二新卒者を採用したいと考えるクリニックも多くなっています。

オペ室の経験がなくても病棟経験が浅くても、第二新卒というだけで美容クリニックへのチャンスは広がるので、興味のある方は積極的にチャレンジしてほしいものです。

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第二新卒の看護師として美容外科クリニックで働くメリット

では、第二新卒の看護師が美容外科で働くメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

仕事の割り以上の給料になることも

美容外科クリニックは、自由診療で行われるのでクリニックごとで金額を設定できるようになっています。

そのため、経験が浅い看護師であっても、美容外科クリニックでは高給与をもらえる可能性が高くなります。

病院であれば、夜勤に入って残業もしてへとへとになりながら勤務をこなして、やっと月額30万円を超えるというような病院が多いですが、美容クリニックの場合には、最初から経験が浅くても30万を超えるようなところも探せば見つかります。

夜勤も入らずに日勤だけでの給料で30万円以上になってくるので、仕事の割りに合わない・・・と感じる人が少ないのが特徴ですね。

病院で働いていても昇給が年間に数千円しか上がらないことが大半ですが、美容外科クリニックに転職しただけで給料がグンと上がる人も少なくはないので魅力のある転職先の1つとなっています。

勉強会や研修で休日がつぶれることが少ない

第二新卒で病院で働いていれば、勉強会や研修、看護研究などで休日を返上して出席したり、準備をしたり、研究をしたりといったことが多いですよね。

業務以外のことが多い中で、責任がどんどん増えていく・・・、その一方で、美容外科クリニックでは、勉強会や研修は病院ほど頻度も多くはないですし、開催される場合でもほとんどが業務時間内に行われます。

お客さんの予約が入っていない時間や少ないところを見計らって行われることが多いので、業務以外のわずらわしさがないというのがいいところですね。

精神的プレッシャーが少なくなる

病院のように重症な患者を扱うわけではないので、急変したらどうしよう・・・という心配も少なく、精神的プレッシャーが少ないことが特徴です。

もちろん、美容外科のオペでは特有の緊張はありますが、業務にさえ慣れてしまえばルーティンワークが続きます。

第二新卒でまだ病院での看護技術に苦手意識がある人ほど、美容外科クリニックへの転職を希望する人も多いですね。

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第二新卒の看護師として美容外科クリニックに転職するデメリット

では次に、デメリットになることも見ておきましょう。

せっかく転職をしたのに結局ギャップを感じて辞めてしまわない為にも、第二新卒として美容外科へ転職するなら次のようなことに気を付けておきましょう。

看護技術の向上はない

美容外科のオペ業務は学ぶことはできますが、病院に戻ったときにはほどんど通用しません。

臨床経験としてカウントしてくれない病院もあるので、本当に今の時点で美容クリニックに転職したいかどうかよく考える必要があります。

さらには、将来的に病院にまた戻りたいと考えている人は、その時に一から勉強しなおさなければいけなくなってしまうことは覚悟しておかなければいけません。

看護技術の向上を求めるのであれば、病院でしっかりと3年以上学んで基礎を身に着けておくのがいいですね。

教育を受けられないことも

美容外科クリニックによっては、看護師への教育が病院のように充実していないところが大多数です。

そのため、第二新卒の転職であっても、中途採用である限り即戦力として扱われてほとんど教育が受けられないといったところもあるほどです。

美容クリニックで働くことができればどこでもいいではなく、第二新卒であってもしっかりと教育をしてくれるような美容クリニックを選ぶのがベストです。

経験の面で落とされることも・・・

美容外科クリニックによっては、臨床経験が3年以上ある看護師を採用しているところやオペ経験者のみを採用しているクリニックもあります。

あなた自身が働きたいと思うクリニックがあっても、場合によっては、条件面で採用されにくい場合もあるので注意が必要です。

まずは第二新卒でも受け入れてもらえる美容クリニックがあるかどうか探すことが先決ですね。

第二新卒の看護師として美容外科へ転職するならどうする?

いかがでしたでしょうか。

第二新卒として転職するのであれば、デメリットになることも考慮した上で、第二新卒でもしっかりと教育してもらえる美容クリニックを選ぶようにしてくださいね。

決して美容外科への転職を否定しているわけではありませんが、本当に長い目で今の時点での転職が良いかどうかを納得した上で転職を実現させることが大切です。

まだ美容外科クリニックがいいのかどうか分からない・・・という方は、看護師の転職サイトを利用すれば、美容外科クリニックと病院を併願しながら受けることもできますよ。

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実際に見学だけをしてやっぱり思っていたのと違った・・・と思う人もいるので、気になる人は実際に自分の目で見て足を運んでみてくださいね。

まずは、実際にあなたが働きたいと思える美容クリニックがあるのか探してみましょう。

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