美容外科の看護師の業務内容って？実際は激務！？

美容外科への転職も視野に入れている人なら、看護師の業務内容について気になりますよね。

ここでは、美容外科の看護師の業務内容と一日のスケジュールについて見ていきましょう。

美容外科の看護師の業務内容ってどんなもの？

美容外科の看護師の主な業務としては、オペ準備、機械出し、オペ介助、脱毛機器の照射、院内の清掃、滅菌、物品の補充、お客様への接客などになってきます。

美容外科では、目、鼻などの顔や豊胸などの手術があり、小さいものから大きいものもあってだいたい１日に５～６件ほどのオペが入ってくることが多いですね。

美容クリニックによってどこまで看護師が担当するのかということも違ってくるので、その都度確認は必要になってきます。

大手の美容外科クリニックであれば、看護師と受付カウンセラーとは分業されていることがほんどです。

看護師がお客様に直接接客したり営業をかけたりといったことは基本的にはありません。

一方、個人経営の美容クリニックだと、看護師がお客様の受付からご案内、電話対応、予約の管理、会計なども全て看護師が行っているようなところもあります。

大手の場合には、一日の患者数がかなり多くなるので分業制になっていますが、個人の場合だと患者数も少ないために看護師が行う業務範囲も広くなっています。

あまり数は多くはありませんが、看護師がカウンセラーとして営業業務も行っているようなクリニックもあるので、看護業務以外のことを積極的に挑戦したい！といった人は、そういったクリニックを受けてみるのも面白いかもしれませんね。

いずれにしも、美容外科に転職する場合には、どこまでの範囲のことをやりたいのか・・・ということも考えておくといいでですよ。

看護業務だけに専念したいという人は、迷わず大手の美容外科クリニックを選ぶとギャップは少なくなります。

美容外科で働く看護師の一日のスケジュールは？

あくまでも個々の美容クリニックによって違ってきますが、多くの美容外科クリニックの始業時間は１０時からのところが多いですね。

朝は少しゆっくり出勤ができるのも、病院とは違っているところです。

病院のように一時間以上前に出勤してその日の患者様の情報収集・・・ということもなく、仕事に慣れてしまえば朝は開始の２０～３０分くらい前の出勤でOKです。

美容外科ナースの一日

だいたいこういったスケジュールになりますね。

美容外科の看護師って激務なの！？

土日祝日やゴールデンウィーク、シルバーウィーク、お盆、年末年始など世間がお休みの時には、お客様が多く予約が入っていますから、件数が多くなって忙しくなってしまうこともあり場合によってはバタバタしてしまうこともあるでしょう。

また、あまり知られていはいませんが、学生が休みに入っている春休みなんかも患者数が増えるので忙しくなりやすいですし、年末は新しい年に向けてキレイになりたいといった人も多いので１年のうちで最も忙しくなります。

残業も多い時には、１９時が定時のところでも夜２２時近くまで残って働くといったクリニックもありますから、そういう意味では激務かもしれませんね。

ただ、それは繁忙期に限ってのことなので、常に残業があるということもありません。

オペがあまり入っていない平日なんかは、定時で帰ることもできるのでメリハリは持って働ける環境です。

都会の街中にあるような美容クリニックは、かなりお客様の数も多くなりがちなのでそれに比例して残業も多くなりがちです。

ただ、病院と比較をすれば、夜勤も少なかったり、委員会や勉強会などに追われるような心配もありません。

そういった意味では、美容外科クリニックでは看護師がメリハリを持って働ける環境ではないでしょうか？

美容外科クリニックについてもっと知りたい！

美容外科クリニックでも大手から個人経営のところまで実に様々で、大手であってもボーナスカットが続いているようなところもあれば、個人経営で小さなクリニックだけれどかなり経営状態が良く、看護師のボーナスもしっかり出ているところもあります。

それぞれのクリニックの違いや自分に合ったクリニックを見つけるなら、転職サイトのコンサルタントに相談してみてくださいね。

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