美容クリニックの看護師って美人な人が多い気がするのでなんだか気が引ける・・・と、転職エージェントのコンサルタントをしていた頃に言われることがよくありました。
美人ばかりが採用されていて、顔や容姿で判断されるんじゃ?と思うと不安にもなりますよね。
私自身、コンサルタントとして働きながらかなりの数の美容クリニックに足を踏み入れてきたのですが、確かに、美容クリニックで働いている人には見た目がキレイな人が本当に多かったです。
受付さんに至っては、この人多分美容クリニックで働きながら整形しているのかな?と思うこともあったほど。
(ただ、実際に美容クリニックで働く看護師さんたちは、美容クリニックで働いているだけで整形しているんじゃ?と思われることがあって嫌という人が結構多いです。)
美容クリニックへの転職を考えている看護師にとっては、実際に顔などの容姿も採用時の面接で見られているんじゃないかと気になるのも当然。
ここでは、元転職コンサルタントが美容クリニックの採用の裏側まで実体験を元に赤裸々に語ってみました!
某美容クリニックで本当にあった看護師の顔採用・・・!?
名前を出すことはできませんが、美容クリニックによっては院長先生自身が顔採用しているようなところもありました。
実際に、某個人経営の美容クリニックの院長に、「看護師を2人採用したいが、見た目がキレイな看護師を連れてきてほしい・・・」と言われたことがあります。
そのクリニックは、看護師も受付や接客、会計業務なども兼任して行っているところなのですが、看護師もお客様に直接接する機会がかなり大きくなります。
そのため、クリニックの顔としての役割が大きくなるので、キレイな看護師を紹介してほいということでした。
実際にキレイの基準とは?とお聞きすると、特別美人ではなくてもいいので、肌がきれいで化粧をした時に映える人がいいということでした。
だから、院長の好みで選ぶといったことではなかったのですが、要は、清潔感のある看護師でないとお客様に失礼だからということでした。
美意識の高いお客様が集まるクリニックの中でも高級志向の強いクリニックだったのですが、クリニックの印象を決めるのも看護師だから清潔感のあるキレイな看護師はやはり採用においても人気があります。
容姿が美人というよりも、お客様に安心感を与えられる清潔感のある看護師は重要視されていますね。
面接では容姿は確実に見られています
看護師は基本的にはオペ室やレーザーの施術といったように、受付カウンセラーほどお客様に長く接する機会はカウンセラーほどはありません。
ただ、美容クリニックの面接では容姿は確実にチェックされています。
- 肌が荒れていないか
- 髪の毛は整えられているか
- 身なりが汚くないか
といったところは間違いなく見られているところではありますね。
美容クリニックである以上、美容に対して関心があるかどうか、見た目もボロボロ、肌もボロボロ・・・な状態だと本当に美容に興味があるの?と思されて当然ですから気を付けたいところです。
もちろん、肌が荒れているから面接どうしよう・・・といった方は、すぐに治すことは難しいので、化粧でナチュラルにカバーすれば大丈夫です。
なるべく美容クリニックの面接を受ける場合は、面接までに肌の調子を整えておくとより面接官への印象も良くなりますよ。
美容クリニックへの転職に気が引ける・・・?
美容クリニックで働くことに興味はあるけれど、美意識もそんなに高くないし気が引ける・・・という方もいるかもしれませんね。
でも、実際にはそんな看護師さんでも転職後にギャップを感じることなく働けている方がほとんどです。
もともとはそこまで美容に対しての思いがなかった方でも、転職後にどんどん興味が湧いてきて見違えるようにきれいになっていく方が多いですね。
美容医療について転職後に勉強するようになったことや、目の前の業務に必死に取り組んでいるうちに、自然と美容に興味が出てくるというのも理由の1つです。
でもそれ以上に、夜勤がなくなって規則正しい生活ができるようになることこれが一番のキレイの秘訣になるみたいですね。
もう病棟勤務の疲れる生活から解放されたいという方は、美容クリニックも選択肢の1つとして考えてみましょう。
容姿もチェックされるような美容クリニックの面接が心配・・・という方は、看護師の転職サイトを使えば事前に面接対策をしてもらえるので安心です。